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鯨と水菜とオピニオン その後のカール伊藤(前編)
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2008.12.02 (Tue)

その後のカール伊藤(前編)

前回の11月19日のカール伊藤情報から10日経ちました。
カール活動休止か?
カール活動休止=「鯨と水菜とオピニオン」のネタ激減の危機です。

私は、カール伊藤の現在を知ろうとコンタクトを取りました。

彗星の如く当ブログ内を現れては消えていく、はかない登場にも関わらず、当ブログ内でも一部熱烈なファンを持ちつつあるカール伊藤

未熟ながら女好きなカール伊藤が「出会い系サイト」を知り、ビギナーズラックから様々な経験をし、人間形成していく長編ロマンポルノ!
失礼しました m(__)m

長編ドキュメンタリーブログ物語。

「奢れるカールも久しからず」

連戦連勝、近畿圏制覇を目前にし「俺は出会い系職人」と自らを語り始めた時、カール伊藤の身に思わぬ落とし穴が待っていました。

それは、カールの悪戯心が、単におもちゃ箱をひっくり返そうと考えた行為がきっかけとなり、開けてはいけないパンドラの箱を開けてしまったことがキッカケです。

この話はあまりに生々しく、原稿にすることを躊躇しました。

しかし、カール伊藤独占取材権を持つ私・トレビアン西がここで口を閉ざすことは、この現実が永遠に封印されてしまうことになりかねません。

憲法で保障されている「知る権利」「報道する自由」、私自身がこだわり続ける「現実の報告」を考えるに、この事件を封印するわけに行かない!

私の「鯨と水菜とオピニオン」は皆様の為のブログであり、雑学に興味を持ってもらう為のブログでもあります。


ここにトレビアン・西はブログ生命を賭けて書き込む事にしました。


しかし、私のブログ来訪者の中には、カール伊藤ネタに拒否反応される方もおられます。
そのような方は、今回、この書き込みは読まないで下さい。
きっと不快な思いをされますから・・・・

以上、納得していただいた方だけ下にお進み下さい。



今回の登場人物

トレビアン西:当ブログ管理者、カール伊藤の心の師
カール伊藤:近畿制覇をもくろむ「出会い系職人」。二刀流・三刀流を使う業師。
玉起ちゃん:大阪の主婦。「ふしだらな女と思わないでください」の名言を残す。
野獣・ボボ:常識をぶち壊す京都府某市の主婦。別名・ハートブレイカー。
ローランド鎌田:司会進行(架空人物)トレビアンの影武者の噂が・・



それでは始めます m(__)m


は〜い!ローランド鎌田です。

前回は、トレビアン・西さんとカール伊藤さんの二大巨根の対談をスタジオ近くのお好み焼き屋から生放送しました。

番組終了後、視聴者の反応もチラホラ・・・「今のトレビアンさんのブログはよろしくないのでは?」と注意もされました。
そんな盛り上がりに欠ける内容であったことをスタッフ一同反省し、今回はFC2ブログ風紀委員会の検閲なしのガチンコ対談を企画しました。

対談の会場は、トレビアン・西さんの指定した近所のファミリーレストラン「サイゼリア」に設定しました。

今回はガチンコ対談ゆえに、放送禁止用語が飛び出すかもしれません。
不快な思いをされた方は、随時退場もしくはパソコン画面右上にある×をクリックしてください。

さて「知的・エロリスト=トレビアン西」さんと「食って食って食いまくる、永遠の悪食=カール伊藤」さんに登場していただきましょう〜!


(ピンポ〜ン!いらっしゃいませ〜)


トレビアン・西登場!

「トレビアン・西さん、こんばんは。今回も夜の生放送になりました。昼間の仕事でお疲れのところ、今回の企画に・・・」

「前置きはえ〜ねん!俺も相談業務してきて疲れてるねん。さっそく始めよか。それにしても、今日は寒いね〜」

「さっそくですか・・・いやあの・・・その・・・・私の話も・・・」

「ローランドちゃん、前回の評判はもうひとつやったみたいやね?君の企画が悪いんとちがうか?俺はトレビアン・西やで。あれから俺の携帯にメールが来るねん。『知的にエロを語れるトレビアンさんは素敵です。好きになりそうです』と。これは本当の話やで。ということは、もっと愛されるべき俺がもう一つFC2ブログで評価が上がらないのは、君のせいやな。もっと上手に売り出してや。最近、ブログランキングも下降気味やしな。」

「はい・・・でもブログランキングに関しては関係ないかと?」

「おいおい、ローランドちゃん。反論するのなら帰っちゃうよ。俺はこの企画に予算がないのを心配して『サイゼリア』で対談しよかと、そこまで気を使ったんやで。」

「すいません。色々ありがとうございます。」

「それと、俺がどれだけ喋るかは「松」「竹」「梅」やしな。今日は「松」のつもりで来たから頼むよ〜。ギャラ次第やからな。ローランドちゃん、ちゃんと包んでや。」

「あとでディレクターと相談します。」

「よっしゃ、それでえ〜わ。お〜い、おね〜ちゃん、若鶏のグリル(ディアボラ風)頂戴!ライス・サラダセットでライスは大盛りね♪サイゼリアに来たらいつもこれやねん。チキンはヘルシーやしな。俺は健康には人一倍気をつけてるねん。以前はメタボちゃんやったしな。俺は若鶏のグリル以外は食べへん。浮気はしないトレビアンやしな。」



カール伊藤登場!

「カール伊藤さんも昼間の外回り営業の疲れも見せず、今回も評判の悪食を語ってくれますね!」

「俺が語るのは本当のことだけや!語りたくなるように雰囲気作るのが、ローランド君と違うのかな?俺は、トレビアンさんみたいに算盤勘定はしないけど・・・あとでえ〜所、連れて行ってや〜。」

「あの・・・え〜所とは?」

「ローランド君も人が悪いな〜。昔はもっと素直やったのに。そこまで言わさんといてんか。ほんまに駆け引き上手くなったな〜。俺がどれだけ喋るかは『good』『better』『best』コースやからね。みんなに楽しんでもらうには『best』しかないんやけど・・・ローランド君も出世したいよね?」

「分りました!え〜所は何処か?あとでディレクターに相談します。」

「ローランド君!社会勉強してるな〜。相手が何を求めているのか?それを提供することが出世への近道やからね。え〜所、頼んだで〜。今日はローランド君のためにトレトレピチピチのネタを出すわ〜。生きが良すぎて水槽から飛び出してしまいそうやわ。それと笑いすぎるからタオル2本用意しといてや。涙用と鼻水用。」


「カール、横で聞いていたらローランドちゃんにカマしていたけど、そんなに新鮮で凄いネタか?」

「トレビアンさん、近畿制覇を目前にして手綱は緩めません。織田信長が桶狭間で大勝利しても手綱を緩めなかったように。私にとって毎日が桶狭間ですからね。」

「ほ〜励んでるんやな?そんでどんな状態や?」

「先週は大阪の玉起ちゃんと京の紅葉を楽しみましたわ。夜の紅葉は綺麗でした。」

「カール!いきなり俺を怒らせるなよ!そんな当たり前の話は誰も聞きたいと思ってないやろ?北陸からのうるさい客人・メルベーユ森さんがそんな話で満足するはずないやろ?俺もお前のせいで、またコメントで怒られるわ!」

『君も紅葉のように赤く染めてみたい』と言ったら玉起ちゃんに鼻で笑われました」

「それで・・・」

「紅葉を楽しんだ後に、ホテルで匠の技を満喫しました。」

「カールは何も分ってないな〜。そんなん違うねん!この対談に期待されていることは、もっと心の琴線に触れる行為・言葉や。『匠の技が凄かった』だけでは何もないのと同じです!「匠の技」は前回の話で済んでます。もっとパッションを感じさせてよ!パッションや。聞いてる人をスパークさせるんや。俺とカールの対談を聞いた後に、ムズムズしてきたし、ちょっと風俗に行こうかな?と思わすくらいの実話でないと・・・次回からカールはこの企画から外されるよ。え〜のんか?」

「そんな事言われても・・・・玉起ちゃんの旦那さんも出張から帰ってくるから時間がなかったし・・・」

「全く面白くない話や。『太陽は東から昇ります』。そんな話を聞いて面白いか?今のカールの話ではこの企画は今回で打ち切りになるよ。ローランドちゃんの顔を見てみろよ。怒ってるやないか!仮にも自称・出会い系職人やろ?もっと視聴者がガッツリと食いついてくるような話でないとあかん。話はそれだけか?」

「先週末に、2人の女性と写メ交換しました。」

「おっ?励んでるね〜。そんでどやねん?」

「慌てないでくださいよ。交換した写真を見せますから・・」


カールが携帯を弄りながら写真データを検索している。
検索中のカールに質問をした。

「カール、前から聞きたかったことがあるんやけど?」

「何ですか?」

「ファーストメールの返信率はどれくらいあるの?俺は昔、苦労したで〜。苦労の末に出会い系サイト攻略文体を確立して、初めて返信がきたくらいやし。初めての返信を見たとき、嬉しくてマクドナルドでビッグ・マック頼んだくらいや!」

「返信率は5%くらいです。」

「へっ?」

「5%ないかもしれません。」

「嘘やろ?5%と言えば、100人メールを出して5人やぞ」

「そんな計算は出来ますよ〜」

「その5%の女性のうち、直アド交換して、写メ交換できるのは?」

「その半分です。つまり2〜3%です」

「ほんまか?俺はイチローの打率くらいの返信率はあると思っていたわ。カールは出会い系業界の大リーガーと勘違いしていたわ。カールは宅配業者が一日に配達するメール便より多くのメールを大量送信してるんやね。まさに住み込みで新聞配達しながら苦学してるのと同じや。苦労人やったんや?あかんわ〜カールを誤解していたわ。何か泣けてきたわ。」

「そうですよ。でもね、苦労したから分ったことがあります。色々、やってみて気付いたことがあります。まあ、今年のノーベル賞を取ったボストン大学・下村名誉教授が5万匹以上のオワンクラゲを捕獲して緑色蛍光タンパク質を発見したように、私も日々、ファーストメールを書き続けてある法則に辿り着きました。それを『カール伊藤の最初のメール法則』と言ってます。」

「それは凄く期待させるやないか?その法則とは?」

「月曜日の午前中は何故か返信率が高いことを発見しました。」

「お〜、さすがカール伊藤や。ウルトラE〜情報や!視聴者はそんなナマの情報を待ってるんや!使えるで〜!俺もメモしとくわ。ノーベル賞は無理やけど、何かの賞は取れる発見やで。ニュートンの万有引力の発見に近いな〜。そうすると、俺がしたことは、リンゴの落とし方をカールに教えたことになるのかな?そんなんどーでもえーけど、お前は月曜日の朝から出会い系サイトをしてるのか?」

「はい。頑張った分だけ成果は出ていますよ。」

「その言葉は、人使いの荒い中小企業が世間知らずの若者を騙してこき使うためのキャッチコピーと同じやな」

「はっ?」

「バイト情報によく書いてあるやないか?アンテナ低いな〜。『頑張った分だけ高収入』の言葉は無職時代にアルバイト雑誌で目が充血するくらい見かけたわ。あんなバイトしたら身体が壊れて、労災なしのポイ捨え違うか?おいおい俺の話を聞いてないやんか!」


一人目の写メを見せるカール伊藤。
見えやすいように携帯を傾けながら一点凝視のトレビアン・西。

「この女性は八尾のイクちゃんと言います。『君をどう呼んだらい〜の?』とメールで尋ねたら、『イクと呼んで〜』と返信きたから、想像してしまいました。」

「カール、そのイクという女性の名前だけで、ご飯3杯は食べれそうな想像力やな。それがお前の原動力かな?ちなみにこの女性はどんな女性なの?」

「旦那さんは週末に帰宅する単身赴任らしいです。寂しいそうです。」

「何でわかるの?」

「週末婚ですか?週末にラブラブですね?と尋ねたら、『そんなこともないの・・・洗濯物を取りに帰ってくるだけなの(涙)』と返信がきました。この(涙)が心の隙になるのです。」

「甘いな〜隙を見せて罠をしかけてるのは、イクちゃんと違うか?」

「顔写真を見てどう思いますか?」

「カールはどう思う?」

「可愛いじゃないですか?子供2人いるとは思えないでしょう?」

「ほんまに可愛いと思うか?お前はまた騙されるわ。奈良の愛ちゃんを忘れたのか?勉強がまったく出来てない。」

「奈良の愛ちゃんは覚えています。あれ以来、奈良には行けませんから・・・JR奈良駅周辺には私の指名手配写真が出回ってるかもしれませんので。」

「この写メ見て何も感じないなら、カールは進歩してない。俺はお前に失望するわ。」

「何でしょうか?トレビアンさんが、何を言いたいのか分りません」

「は〜っ。あかん!カールちゃんはまだまだ蒙古斑ちゃんやな。イクちゃんは、正面を向いて写真を撮っているけど、目の位置と顔の角度を見てみろ!よく考えろ!」

「それがどうしたのですか?」

「今まで、色々指導してきて、カールもやっと一人立ちできたと安心したらこの様や!俺の指導が全く役に立ってない!それではカールの目は節穴と言われても仕方ない。イクちゃんはカールを騙せても、俺は騙せない。カールは無知なり!

「そんな事を言わずに教えてくださいよ〜」

「ほら、またすぐに答えを聞こうとするやろ。自分で考えないから身に付かんのや。カール、ドリンクバーでオレンジジュース取ってきて〜?舌の滑りが悪くなってきたわ。」

オレンジジュースを取ってきたカール伊藤。


「あのな、イクちゃんの写真は上目使いや。」

「はい。」

『はい』やないやろ!ここでピンと来ないか?来ないならカールの先行きは真っ暗やで!実は、イクという女性はあるテクニック使ってる。」

「写メにテクニック?」

「つまりこの写メの撮り方は、上目使いにレンズを見つめる。女子高生がよく使う手法で、プリクラを撮るときに一番可愛く写る角度やねん。ほんま多くの女子高生が使ってる技や!このイクと言う女性はそれを知ってこの写メを撮った。なかなかの策士。実際のイクちゃんはもっと不細工なんや!その程度のことは見切らなどーするんや!分ったか若造が〜」

「なるほど・・・・目からウロコどころやなく鉄板が零れ落ちた気分です。師匠〜ご教授有り難うございました。それにしてもトレビアンさんは、エロの伝道師ですね。」

「そんなに誉めて貰っても困るけど、カールはまだまだ勉強不足やな。俺を見て勉強し〜や。プリクラ撮りの角度は女子高生の間では常識やで!」(実は3日前の関西テレビでやっていた。笑)

「・・・・・・」

「まあまあ。そんなに凹まないで。ぼちぼち勉強していけばE〜ことやしね。カールは若い、これからやな。2枚目の写真を見せてくれるか?」

「これは・・・食欲がなくなります。今は・・・とりあえず口内のものを飲み込んで下さい。」

「そんなに凄いのか?」

「はい。土曜日の17時に写メが送られてきました。木津川市の薫さんです。私は夕方から悪い物を見てしまいました。おかげで夕食は控えめにしました。」

「ほ〜っ、減量サプリメントみたいなものやな。とりあえず、そのファンキーな女性を見せてよ」

カールは自分の携帯画面をスクロールしました。
携帯ディスプレーの下から徐々に頭部がディスプレー画面に出てくる薫さん。
髪の毛が通過し、ディスプレーにおでこが現れた時、カールはスクロールする手を止めた。

「引き返すならここですよ。最後通告です。」

「かまわん!やってくれ。」

「どうなっても知りませんよ」

私の言葉と共にスクロールを再開したカール伊藤。
私が見た薫さんの顔を今なお上手く表現できない。

不摂生極まりない顔。
首にマフラーを二重にまいたような脂肪が巻き付き、顔全体に脂肪の瘤がチラホラ。
どんな角度で撮せば綺麗に見えるか?なんて全く無視の睨み付けた目。
ノーメーク。
しかも、わずかに微笑んでいる。

笑顔というには余りに不敵。
ライオンはウサギに威嚇をしない。
まるで旨い獲物にありついた野獣の笑み。

私は、テーブル上にある大好きな「若鶏のグリル」にナイフを突き刺したままフリーズしていた。

その笑みを見て私は「ボボ・・・」と呟いた。

自分自身何を言いたいのか・・・分らないが、彼女の名は「ボボ」だ。

薫さんではない。そんな綺麗な名は当てはまらない。

日本の常識をブチ壊す女・世紀末覇者「ボボ」

しかし、不肖・トレビアン西は驚いた表情を弟子のカールに見せるわけには行かない。
腕を組んだまま「ほーっ」と3回唸ってしまった。

携帯ディスプレーを見ているようなそぶりは継続しながら、自力で焦点をずらせた。

見ているようで見ていない。

焦点をずらしたというより、瞳孔を開かせた状態。

自らを仮死状態にし、これ以上の脳へダメージを受けないように身を守った。

私は利き手が右なのを忘れて、無意識に左手で110番通報するほどの勢いだった。

「トレビアンさん、どうしました?何か変ですよ。」

カールの呼びかけに、三途の川の岸辺でサッカーをしていた私も現実に戻りました。

「変ですよ。目の焦点があっていないというか・・・・とりあえず凄いでしょ?僕も参りました。トレビアンさん、正直どう思います?」


「俺がマタギなら、自慢の村田銃で眉間を狙う。ボボは一発で仕留めないと非常に危険な生き物だ。」


「トレビアンさんも大袈裟ですよ」

「カール、尋ねたいことがある。」

「何ですか?」

「ボボの目的は?」

「何ですか?目的?」

「出会い系サイト利用の目的や!」

「セフレを探しているそうです。」

「年齢は?」

「38歳。子供が3人」

「カール!ボボとはどうしてる?メールはしてないよな?」

「・・・・・・」

「もう繋がりはないよな?」

「・・・・・・」

「答えろ!カ〜ル(−−〆)返事がないやないか?」

「あの・・・・色々、他の写真を貰いました」

「続いてるのか?写真?どんな?まさか・・・・」

「オッパイの写真です。」

「カール!ひょっとして、あの技を使ったのか?この俺でさえ使用を躊躇する「伝家の宝刀」を抜いたのか?」

「・・・・・・」

「答えろ!カール。あれは出会い系サイトでは禁じ手のはず。きさま〜あの技を何処で知った?俺の技を盗んだな?」

「いや、私は単にオッパイ見せて〜と・・・」

伝家の宝刀を抜いたな〜!カール、伝家の宝刀の定義を言ってみろ!」

「勝負がこう着状態で、決着をつけるために・・・」

「現実は違う。間違ってる。抜くことが出来るが、決して抜かないのが「伝家の宝刀」や。あのカルト集団オウム真理教事件のときも、「伝家の宝刀」と言われた破壊活動防止法を適用しなかった。思想・良心・結社の自由に反して違憲の恐れがあるからや。また柳生石舟斎を知ってるか?無刀取りの極意を会得して、新陰流の印可を授けられた御仁やな。彼も刀を使わない。余談やけど、俺は「天下の放蕩」といわれてるけどな。」

「くだらない親父ギャグですね」

「それと念のために言っておくが、この抜くは射精やないで。カールの抜く=射精かな?」

「僕の抜くはそれだけではありません。」

「ほ〜っ、すぐ抜くやないか?俺は弱くなってるのに・・(涙)それだけはカールに勝てへんわ!」

「そんなこと言っても、トレビアンさんは伝家の宝刀を一度抜いてるじゃありませんか?あの話はトレビアンさんが教えてくれたはずでは・・・」

伝家の宝刀の話はしたが、その心までは教えてない。俺は高野山で修行した。ある境地に達したから、 「心」で斬る。カールは俗人ゆえ「欲望」で斬った!心無い行動は相手を傷つける。何も考えずに使ったな?」

「・・・・・・」

「お前はボボを手負いにしたな〜喰われるぞ!お前はボボに喰われる!餌になりたいのか?愛ちゃんの時のように逃げられないぞ〜」

「そんなこといってもトレビアンさんは使ったやないですか?」

「俺も一度だけや。それと俺とお前は違う。あの伝家の宝刀「出会い系サイト」では使ってない。「司法試験」で使った。」


感情剥き出しの激しい討論になったときに、司会進行のローランド鎌田が割って入る。


「トレビアンさん、司法試験と伝家の宝刀とは何ですか?関係がよく分からないのですが・・」

「そうやな、カールとの話では何かわからないやろう。心までは伝えられないが、不肖トレビアン・西が「伝家の宝刀」にまつわる悲しい物語を語ろうか。」

私は、数年前に、某資格試験学校の自習室で司法試験の択一過去問をやっていた。
それは法科大学院構想が新聞等で発表された頃だと思う。

私は働きながら、自分の出来る範囲で法律の勉強をしていた。
年々受験生も増え、旧司法試験の択一試験合格点も難易度も上がっていた。

毎日、憲法・民法・刑法の択一過去問とにらめっこ。
試験まで残り20日。
目標は一日100問と考えて頑張っていた。

自習室という狭いカゴに引きこもり、ひたすらに過去問をこなす日々。

精神のバランスを崩す人間もいた。

突然「俺の悪口を言ってるな!」と殴りかかる奴。
主婦受験生とホテルに通う童貞野郎。
風俗に走る。AVビデオを借りる。
試験当日までに奇行に走る人間も少なくなかった。

私もストレスが溜まりに溜まった。
何処からか聞こえてきた曲がある。

名曲・・・・ビートルズの LET IT BE

When I find myself in times of trouble
Mother Mary comes to me
Speaking words of wisdom,
"Let it be."

私が悩んでいると
マリア様が現れて
賢い言葉をおっしゃる 
「そのままにしておきなさい」

(ネットから引用しましたが、下手な直訳日本語ですね。笑)


このマリア様の言葉「Let it be」の部分を「自分の思うがままに行きなさい」と誤訳してしまいました(+o+)


そうして、私は「健全な精神・健全な肉体」を維持するために仕方なく「伝家の宝刀」を抜いた。

まさに悲しみの剣士やね。

知り合いの女性10人に「申し訳ないがオッパイの写メ頂戴〜」とメールを送付した。

雲ひとつない青空の下、爽やかにお願いしたYO〜だ!

まさに穢れない言葉をつむいで・・・・

もちろん誰一人快諾する女性はいない。

ここからが交渉となる。
皆さんは「ハーバード流交渉術」と言う本を読んだことがありますか?

そこに書かれていることがあります。

「人間は二度断れない」

私は一度目のお願いを到底了承できない高い設定にしました。

「オッパイを見せてください」

答えは全員「NO」です。

ここで二度目のお願いをします。

「だったら片乳でE〜から」

一回目の無理難題のように思われる要求には従えない。
すぐに、内容を半分に削ったお願いをされる。

両乳房→片乳

一回目は拒否した。
両乳は無理やけど、半分ならえ〜かな?

なぜか女性はホッとするのです。

「そのとき歴史は動いた」

動かざること山の如しだった武田信玄が動きました〜!

4人の女性が救いの手を差し伸べてくれたのです。
10人中4人ならイチローの打率を越えています。

条件は「択一試験が済むと削除する」でした。

私は択一試験が済んで、契約通り全て削除しました。

「ローランドちゃん、感動してる?あまりに悲しい物語で涙がでないか?」

「めちゃくちゃ我が儘勝手な話じゃないですか?トレビアンさんはひどい人です。」

「俺は浪漫派エロリストやで。ローランドちゃんも感動してるみたいやから、その中でも心温まる話を一つだけいうわ。絶対誰にも言ったらあかんよ。」

「感動してません!」

「友人の一人に自衛官がいた。彼女はPKO部隊の一員として、日本国の期待を背負って某国で活動した経歴がある。仮にP子ちゃんとしよう。P子ちゃんも最初は当然に拒否をした。私は『弾薬も尽き、食料補給もなく、孤立無援で戦っています。玉砕を覚悟しました。もし良ければ、私にもPKO部隊の一員の君に援助物資を空輸してほしい!SOS!』とメールした。数時間後、彼女はドコモ経由で援助物資を送ってくれた。ミッション終了。そんなこんなの伝家の宝刀や。心で斬るとはこういうことやね。」

「トレビアンさんの言ってる意味が分からないし、聞きたくないし、耳が腐ります。もう十分です。」

「ローランドちゃんも早く大人になりや。」

呆れて席を離れるローランド鎌田。





以上で「その後のカール伊藤(前篇)」は終了です。
この続きは、「その後のカール伊藤(後編)」で・・・・・・



「その後のカール伊藤(前編)」を最後まで読んで頂いてありがとうございました。
今回の出来はどうでしたか?
本当は一本の書き物にしたかったのですが、あまりに長くなりそうなので、前編・後編と分けることにしました。
後編はまだ完成していませんが、近いうちにUPしたいと思います。






ここまで読んでくれた心優しきアナタに
「トレビアンが好き〜!」と叫びながら
下のランキングバナーを殴って貰えれば
非常にうれしく思います(>_<)
 

 

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05:42  |  カール伊藤  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

トレビアン・西さん、こんにちは。

北陸からのうるさい客人・メルベーユ森です。

待ちに待った、その後のカール伊藤。
前編ですが渾身のブログ生命を賭けての大作に、私も読者生命を賭けてよーく読みました。
講評はブログ生命を賭けただけのことはあります。私も恋の奴隷(奥村ちよ)ではなく師匠の奴隷になりました。あなたのひざに絡みつく子犬のように?。

長編ドキュメンタリーブログ物語前編で、心に響いた有り難い師匠のお言葉を列挙します。(お題目のように)
〇「パッションを感じさせてよ!」聞いてる人をスパークさせる週刊実話?のように。
〇『カール伊藤の最初のメール法則』→「月曜日の午前中は何故か返信率が高いことを発見しました。」
〇「写メにテクニック?」
〇日本の常識をブチ壊す女・世紀末覇者「ボボ」
◎「伝家の宝刀」→「人間は二度断れない」
が、心に響きました。

日活ロマンポルノのように、いや違った、言葉に奥深さを感じました。
最後の「伝家の宝刀」→「人間は二度断れない」心理学を勉強された匠のお言葉です。麻生何とかさんにこの言葉を贈りたいと思います。

日本の常識をブチ壊す女・世紀末覇者「ボボ」。ボボブラジルとジャイアント馬場の試合のようです。ブッチャーやシーク、タイガージェットシンよりも悪食のヒールのようです。カール伊藤さんも凶器攻撃で一発で出血ダウンすることでしょう。

師匠の渾身のブログ生命を賭けての大作は、私も想定外でした。「あなたとは違う」というトレビアン・西師匠の高笑いが聞こえてきます。

後編ではカール伊藤の核心部分に触れる内容と期待しています。
北陸からのうるさい客人・メルベーユ森も満足で、波動砲も全開です。

メルベーユ森 |  2008.12.02(火) 14:18 | URL |  【編集】

こんばんわ

もし宜しければ・・週刊誌にして頂けませんか?(笑

楽しくてすぐ読み終わってしまうのが残念です。
後編が楽しみです!
頑張ってください!

紅い彗星 |  2008.12.03(水) 02:57 | URL |  【編集】

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